リハマーケ サイト分析比較レポート(前回 vs 今回)|2025年5月8日

結論

訪問者数は+31%増加し、SNS施策は一定の成果を出している。しかし検索流入はゼロのまま、LCPは4.7秒と悪化しており、SNS依存の脆弱な流入構造から脱却するために「Search Console対応・LCP改善・コンテンツ構造化」の3点が最優先課題である。

1. 主要KPIサマリー——何が改善し、何が課題か

指標 前回 今回 変化
総訪問数(28日) 80セッション 105訪問者 +31% ↑
Direct流入比率 82.4% 84.8% やや増
Organic Social 8.2% 10.5% +2.3% ↑
オーガニック検索 0 0 変化なし
LCP(表示速度) 4.3秒 4.7秒 悪化 ↓
TBT(応答遅延) 90ms 20ms 改善 ↑
出典:Google Analytics 4(GA4)、Google PageSpeed Insights、Jetpack統計(2025年5月8日時点)

2. 流入チャネル内訳——SNS依存の構造が明確

  • Direct(直接):84.8%
  • Organic Social(SNS):10.5%
  • Organic Search(検索):0%(要改善)
  • その他:4.7%
出典:GA4チャネルグループ集計(2025年4月10日〜5月8日) 現在の流入の約85%がDirect(直接入力・ブックマーク)であり、SNSが10%を占めます。オーガニック検索はゼロのまま推移しており、検索エンジン経由の安定流入を獲得するためにはインデックスの完了を待つ必要があります。Search Consoleへのインデックス申請は実施済みですが、効果が出るまで通常2〜4週間かかります。

3. トップコンテンツ比較——どのページが成長しているか

ページ 前回PV 今回PV 変化 評価
トップページ 105 136 +30% 成長
もう限界(医療-2) 21 26 +24% 成長
介護・リハビリカテゴリ 10 11 +10% 横ばい
PT・OT Webマーケ記事 6 新規 新規流入

4. Core Web Vitals——LCP悪化のメリット・デメリットと対処法

指標 前回 今回 評価基準 状態
LCP(最大コンテンツ表示) 4.3秒 4.7秒 良好:2.5秒以下 要改善
CLS(レイアウトずれ) 0(良) 0(良) 良好:0.1以下 良好
TBT(応答遅延) 90ms 20ms 良好:200ms以下 大幅改善
出典:Google PageSpeed Insights / Core Web Vitals(web.dev) 【重要】LCP 4.7秒は「Poor」判定——Googleランキングに直接影響 GoogleはCore Web VitalsをSEOランキングの公式シグナルとして採用しています(2021年6月〜)。LCPが4秒超の場合「Poor」に分類され、他条件が同等のサイトより検索順位が下がる可能性があります。 LCP悪化の主な原因(調査ポイント)
  1. 新しく追加した画像がWebP未変換のまま残っている
  2. Site Kit・Rank Math・Wordfenceなどのプラグインスクリプトが累積している
  3. ConoHa WINGのキャッシュが特定ページに適用されていない

5. よくある質問と回答

Q1. なぜ訪問者数が増えているのに検索流入がゼロのままなのか? A. 現在の流入の約85%がDirect、SNSが10%です。インデックス申請は実施済みですが、効果が出るまで通常2〜4週間かかります。申請から2〜4週間後のSearch Consoleで「インプレッション数」が0から動くかどうかが確認ポイントです。 Q2. LCPが悪化している原因は何か? A. 対策済みにもかかわらず4.3秒→4.7秒に悪化しているため、追加調査が必要です。主な原因として、①新しく追加した画像のWebP未変換、②サードパーティスクリプトの蓄積、③ConoHa WINGキャッシュが特定ページに未適用——の3点が考えられます。 Q3. Jetpack週次の87%急落をどう解釈すればよいか? A. 4/22前後のSNSスパイク(単週87PV)の反動です。SNS投稿がバズった瞬間のみ流入が集中し、その後は平常水準(週20〜30PV)に戻ります。検索流入という「下地」がないと安定しません。 Q4. PT・OTがWebマーケを学ぶメリットは何か? A. 「PT・OT Webマーケ記事」が新規ランクインしており、このテーマへの潜在ニーズが示されています。Webマーケを習得することで、①自院・訪問看護ステーションの集客改善、②個人ブランド構築による転職・独立、③副業コンテンツ収益化——という3つのキャリア拡張が可能になります。

6. LCP改善の具体的手順

STEP 1:PageSpeed InsightsでLCP要素を特定する pagespeed.web.dev でURLを入力し、「診断」セクションから「最大コンテンツ描画要素」を確認する。 STEP 2:ヒーロー画像をWebP形式に変換する WordPress管理画面 → メディア → Imagify/ShortPixelプラグインで一括WebP変換。WebPはJPEGより約25〜34%ファイルサイズを削減できる。 STEP 3:ConoHa WINGのキャッシュ設定を確認する ConoHa WING管理画面 → サイト管理 → 高速化 → キャッシュの有効化を確認。トップページ・記事ページに個別で適用されているか確認する。 STEP 4:不要なプラグインを最適化する Site Kit・Rank Math・Wordfenceのロード順を確認し、フロントエンドに不要なスクリプトをdefer/asyncに変更、またはページ単位で無効化する。 STEP 5:再計測して改善を確認する 対応後にPageSpeed Insightsで再計測し、LCPが2.5秒以下(Googleの「良好」基準)に改善されたか確認する。

7. 優先アクション——なぜこの3つが最重要か

【優先度:最高】Search Consoleインデックス確認 申請から2〜4週間後、Search Consoleで「インプレッション数」が動いているかを確認。検索流入ゼロを解消しない限り、SNSスパイクへの依存が続く。 【優先度:最高】LCP 4.7秒の改善 画像WebP化・ConoHaキャッシュ再確認・スクリプト整理の3点セットで対応。目標:2.5秒以下(Googleの「良好」基準)。 【優先度:高】SNS定期発信の仕組み化 週1〜2回の投稿をカレンダー管理し、スパイク後の急落を防ぐ。Buffer・Metricoolなどのスケジューラー活用を推奨。 【優先度:中】構造化データの実装 JSON-LDでFAQPage・HowTo・Article schemaを実装し、AIによる引用(AEO/GEO/LLMO)対応を強化する。

10. まとめ

SNS流入は増加傾向にあるが、検索流入ゼロ・LCP悪化という構造的課題が残存しており、今後3〜4週間が改善の正念場である。
  • Googleはインデックスに2〜4週間かけるため、申請済みでもまだ効果が出ていない可能性が高い
  • LCPは4.7秒(Googleの「Poor」基準超)であり、ランキングへの悪影響が生じている
  • TBTが90ms→20msに改善されたことは施策の有効性を示しており、同様のアプローチでLCPも改善できるはず
  • Jetpack87%急落はSNS依存の脆弱性を如実に示した
5月下旬にSearch ConsoleのインプレッションとPageSpeed InsightsのLCPを再計測し、両方の改善を数値で確認する。
最終更新日:2025年5月8日 | 次回更新予定:2025年6月8日(Search Consoleインプレッション確認後) データソース:GA4・PageSpeed Insights・Jetpack・Google Search Console

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